藤田西山笠 用語集 か行

かいたい【解体】
笹山笠から飾り山笠に移行する際と飾り山笠行事を終えた後に行う。
春日会に於いては山笠行事終了の寂しさを感じないよう速やかに行う。
かすがじんじゃ【春日神社】
黒崎藤田に鎮座する由緒正しき神社で黒崎祇園の発祥にも深く関係している。藤田西山笠の運行も春日神社の祭礼行事のひとつであり、春日神社行事への奉仕活動が春日会としての活動の基本である。
かずら【かずら】
山車と舁き棒を結ぶ樹木の蔓。
かずらとり【かずら取り】
藤田西山笠では毎年7月第1週日曜日に近隣の山に登り行っている。
かせん【架線】
山車の天主に2名〜4名乗り、山車の運行中に電線や看板等の接触を防ぐ役目。
かね【鉦】
大太鼓・小太鼓・鉦の一種であり地味であるが大太鼓と小太鼓の調和をとる為に非常に重要な役割を果たしている。
がぶり【がぶり】
粗練りと同様の山車の動かし方ではあるが、御祝儀等を頂いた際に御礼として行う行為である。
きつねおとし【狐落し】
春日会に於いては全山笠行事を終えた後にお互いの労をねぎらうと同時に日常の生活に戻る区別の為に盆前に行う食事会を指す。
きまた【きまた】
半股引きとも言う。春日会の正装の一種で非常に動きやすいのが特徴である。
こいくち【鯉口】
七分袖の襟無しシャツのことで袖口が鯉の口に似ていることから鯉口シャツと呼ばれるようになった。春日会員はほぼ全員着用している。
ごしゅうぎ【ご祝儀】
祝意やその相互活動の手間にタイする謝意を表す為に贈られる金品のこと。
こだいこ【小太鼓】
大太鼓・小太鼓・鉦の一種で黒崎祇園太鼓に於いて一番始めに打ち始める。山車の運行状況により打つ速度を変える。