藤田西山笠 用語集 た行

たいこ【太鼓】
黒崎祇園に於いては筒状の胴の両側に膜を張った両面太鼓を用いている。「据え山」「行き山」「追い山」「練り山」と、山笠の運行状況に応じて太鼓を打つスピード変え、息の合った山舁きへと導く役割も担っている。
だいろくじちくかい【第六自治区会】
黒崎地区に於ける自治会の1団体で藤田西山笠は第六自治区会が運営している。
だこう【蛇行】
山練りの際に山車の前方を倒し前進しながら左右に進行すること。
てぬぐい【手拭】
山笠運行中に鉢巻きとして使用する。春日会会員に於いては主にくわがた鉢巻きにしている。
※ くわがた鉢巻きとは四つ折りなど帯状にして後頭部で結んだ後に、両端を鉢巻きの下から上前へ突き出すようにする。突き出した両端がクワガタの鋏に見えることから名付けられた。
でんしょく【電飾】
飾り山笠全体に取り付け、夜山笠運行時に点灯させる。点灯中は夜の街並みに人形飾りが映えてとても美しい光景となる。